Our Daily Life
子どもと自分、 どちらも大切にできる一日。
「仕事と育児、両立できるの?」実際に働くスタッフの一日を追いました。
スケジュール帳の中身は、思っていたよりずっと自由でした。
朝のルーティン。
ここが、一日のスタート地点。
娘を幼稚園バスに送り出したら、検査道具とタブレットをバッグへ。制服は動きやすいカジュアルなユニフォーム。「今日どこ行くの?」と聞く娘に「お家のお医者さんだよ」と答えると、誇らしそうに頷いてくれます。
現場到着。
チェックリストを手に、一棟ずつ丁寧に。
建築士としての知識を総動員し、構造の隅々まで確認。職人さんたちとのコミュニケーションも、家づくりを支える大切な仕事の一部。
移動しながら、
頭を切り替える。
次の現場へ車で移動。カーナビをセットしたら、好きな音楽やポッドキャストをかけて。この移動時間が、意外とリフレッシュになっています。10時台の道路は空いていて、気持ちよく走れます。
お気に入りのカフェで、
ランチ&報告書タイム。
午前の検査が終わったら、近くのカフェへ。パスタを食べながら、午前中に撮影した写真をタブレットで整理して報告書を作成します。カフェ代は必要経費、と心得ています(笑)。次の現場まで余裕があるときは、30分だけ読書することも。
午後は2棟。
ゴールが見えていると、集中できる。
午後は2棟を続けて検査。ゴールが明確なので、テキパキ動けます。「今日はここまで」という感覚が持てるのは、件数制の仕事ならでは。終わりが見えているから、全力で集中できるんです。
検査終了。
そのままお迎えへ、帰りにお買い物。
検査が終わったら直接幼稚園へ。迎えに行くと娘が走ってきてくれる瞬間が、一日のごほうびです。帰り道にスーパーに寄って夕飯の食材を調達。平日の昼間に余裕を持って買い物できるのは、じつは大きなメリット。混んでいないし、タイムセールにも間に合う。
夕飯の支度をしながら、
娘の話を聞く時間。
キッチンに立ちながら「今日幼稚園どうだった?」と話を聞く時間が好きです。夕方のこの時間帯、仕事のことは一旦頭の外に。子どもの世界の話をたっぷり聞けます。
子どもが寝てから、
静かな報告書タイム。
子どもが寝付いたら、午後の検査分の報告書を仕上げます。静かな時間に集中して取り組むのがルーティン。だいたい1〜1.5時間ほど。「完了」ボタンを押したときの達成感が、一日をしっかり締めくくってくれます。
Editor's Note
「ちゃんと働いて、ちゃんとお母さんでいられる」
件数制のスケジュールだから、午後の早い時間に仕事が完結する。直行直帰だから通勤ロスがない。報告書は在宅でできるから、夕方以降も自分のペースで進められる。当たり前に見えて、実はなかなかない働き方の組み合わせがここにはあります。
朝は、いつもと
変わらない時間から。
子どもを学校へ送り出してから、出発の準備。この仕事は制服があるので、毎朝のコーデに悩む必要はありません。制服の汚れやシワがないかをチェックして、清潔感を整えることが、お客様宅へ伺う前の大切なひと手間。玄関を出るとき、気持ちがスッと引き締まります。
「よろしくお願いします」。
この一声が、仕事の始まり。
お客様宅に到着し、定期点検を開始します。1件あたり60〜90分。床下から屋外まで、住まいの状態をひとつひとつ確認していきます。「最近気になっていることはありますか?」という一言から、ご入居後の細かな悩みが出てくることも。話を引き出しながら確認するのは、まさに人にしかできない仕事です。
次の現場へ。
移動時間も、自分時間。
2件目に向けて移動。20〜30分のドライブは、気持ちをリセットするちょうどいい時間。ラジオをかけながら走ると、もう次のお客様のことを考えています。午前中に2件終えると、ちょっとした達成感があります。
平日ランチ、
ひとり時間を満喫。
午前の点検が終わったら、お気に入りのランチスポットへ。平日の空いている時間帯にゆっくり食事できるのは、この仕事のちょっとした特権。食後は車の中でタブレットを開き、午前分の報告書をさっと入力。エンジンをかけながら仕上げるこの時間が、意外と集中できてお気に入りです。
3件目。
午後の点検は、丁寧さが光る時間。
午後の1件は、特に丁寧に時間をかけます。クロスのちょっとした浮きや、建具の微妙な引っかかり。「これ、前から気になってたんですよ」という声に応えながら、その場で調整や補修方法をレクチャーすることも。「ありがとうございます、すっきりしました!」という言葉が、何より嬉しい。
業務終了。
帰り道は、自分へのごほうびタイム。
今日の点検は3件で完了。帰り道にスーパーへ立ち寄り、夕飯の食材をゆっくり選びます。平日の空いた時間に、試食コーナーを覗いたり、気になっていたコスメを見たり。誰かのペースではなく、自分のペースで動ける時間が、毎日の小さなリフレッシュになっています。
子どもが宿題中に、
報告書を仕上げる。
帰宅後、子どもが宿題に取り組んでいる横で、午後の報告書を仕上げます。同じテーブルで、お互い黙々と作業する時間。「一緒にいるけど、各自集中している」この時間がわりと好きです。だいたい1時間ほどで完了します。
夕飯を作りながら、
今日一日をふり返る。
報告書が終わったら夕食の支度へ。今日会ったお客様のことを思い出しながら、包丁を動かす。充実した一日が、ゆっくりほどけていく感じがします。仕事も家庭も「ちゃんとできた」と思える夜が、一番好きです。
Editor's Note
人と話す力が、そのまま専門性になる仕事。
お客様の「実は気になっていた」という声を引き出せるのは、コミュニケーション力があってこそ。点検のスキルは研修で身につけられますが、人の話を丁寧に聞く力は、育児や日常の中で磨かれてきたもの。それがそのまま、プロの武器になる仕事です。